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SUGAR RANCH

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固ゆで玉子のようなメモ

違うSS書いていて、完全に脱線しすぎた代物です。あれ? ギャグを書いていた気が。
聞き間違いと個人妄想で構成されているメモなので、見るだけ全部今更な感じです。


 オナシスさん、と言ってもジャクリーンさんじゃなく、海運王のアリストテレスさんの方です。ケネディさんは歴史絵巻みたいな話多いので、そっちは一旦置いといて。

 なので追いにくいが、アリストテレス・ソクラテスさん、自身は。そんなお名前なんですか。ギリシャ難民→南米で電話交換手→葉巻屋さん→葉巻輸出→食肉輸出→ギリシャに帰国→大戦後安く連合軍の船買う→海運業開始→どうもアラブさんに悪い事をして怒られて、詐欺でFBIさんが怒ったとかで有罪になり700万ドル払った→ペルー沖で捕鯨して稼いだ。もう今的にまずいが子供鯨大量殺害。やべえ→ギリシャ海運王スタブロス・ジョージ・リバノスさんの、娘さんのアシーナ・リバノスさんと結婚。「金は無いけど船ならあります」みたいにスタブロス・G・リバノスさんを口説いたようだよ。なんか違う。「船ならあります。娘さんを下さい」とお義父さんを説得した模様。なおBL的な噂も。あるが。こう言うお金持ちは噂塗れでよく分からないです。噂に尾鰭が付いたメダカが鯨になって足が生え「ちょっと通りますよ」するんだろう。

 だが無一文の難民状態から頑張りました。所謂のし上がりましたサクセス! 

 美貌のマリア・カラスさんと恋に落ちましたった。すげえ。アシーナ・リバノスさんとアリストテレスさんは、マリア・カラスさん挟んで荒んでしまいました。それはそうですね。
 奥さんと別れた。マリア・カラスさんも旦那さんと離婚した。ジャクリーンさんと結婚。おめでとうございます。あれ? 今度はマリア・カラスさんが傷心の余り自殺未遂を図る。
 華やかだがスキャンダルでゴシップ。豪華なメロドラマっぽい。世間は非難でゴーゴー! 実際賑わった。主に1000円美容院に置いてそうな、おばちゃん臭い紙面が。

 ぶっちゃけ。ご近所の葉巻屋さんに婿入りして酒場の歌姫に恋しました。なら。何かで何とかなったけど。奥さん・歌姫からしてスケールが全く違った。アリストテレスさんも、もはやスケールが全く違うけど。南米で頑張っていた頃の、成功者に良くある青年感覚のままだったのかもしれない。

 しかしそれは。貴族レベルのギリシャさんや、ガチなアイルランド系カトリックさんの。ジョセフ・P・ケネディ・シニアさんからしてハーバード卒のお家相手に、それはちょっと。だからアリストテレスさんもケネディさんには「愛人とは別れました!」だったんであり。そうでも言わなきゃ。シェイクスピア悲劇の王妃みたいな方と結婚は無理ですしおすし。仮に一夫多妻国であっても「第一夫人を入れ替える」ような話。
 とは言え、マリア・カラスさんの事を冷静に把握するなら、ジャクリーンさんの方。アリストテレスさんに嫁いだのは「子供の安全のため」とも言われている。



 ちょっとお話を巻き戻すと。巻き戻しました。ジョン・F・ケネディさんとマリリン・モンローさんのロマンスの「あくまで噂」が。この辺りは「ハッピーバースデー・ミスタープレジデント」とかですぐ出ます。マリリン・モンローさんご本人は、スターになってからも演技を学ぶほど努力家。新婚旅行で来日した際、仲居さんが「綺麗ですね」と言うと「貴方の方が綺麗よ」奈良ホテルでしょうか。素敵な人ですね。このささやかなエピソードをもう少し真面目に記述すると「美しい金髪ですね」「貴方の黒髪の方が美しいわ」です。マリリンさんは本来、栗色の素敵な髪。それを脱色していた。当時の日本は白髪を染める程度。仲居さんが健康に見えたのでしょう。とは言え、来日エピソードは微笑ましいものばかりで、マリリンさんが私達にとって良い方なのは変わらないです。

 1962年。オーバードース「か何か」でマリリン・モンローさん死去。享年36歳。

 時代の美女が。なんてこったい。急いで広辞苑の方の金太一先生を呼ぶべきです。全然違う事で広辞苑の方に「探偵さんいますか」って電話があったとか(ウロ)。なおモンローさんの検死医トーマス野口さんは、ジョン・F・ケネディ大統領及びロバート・ケネディ上院議員も調査。結局の所、紳士で真摯なジョー・ディマジオ選手がモンローさんの葬儀をしました。切ない。

 1963年。第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディさん。パレード中に暗殺。享年46歳。

 1963年。リー・ハーヴェイ・オズワルドさん。事件2日後にジャック・ルビーさんにより射殺。
 1967年。ジャック・ルビーさん。「何者かに癌細胞を注射された」と叫びながら病死。

 この辺りは噂がグダグダ魑魅魍魎ゴタゴタ喧々囂々しまくっていますが。オズワルドさんは競馬賭博の掛け金徴収人だそうで。旧ソ連に亡命しマリーナさんと結婚し帰国。でもこのヤクザ屋さん達で、もう収まる事じゃないレベル。癌細胞を注入とか、拒絶反応がががが。それはアレをコレした方が早くてつまり、なんでもないです。カオス過ぎて分かりません。



 こうした事情もあり、未亡人になったジャクリーンさんが再婚。

 そして。ジャクリーンさんとアリストテレスさんの結婚4日後。もう影がちらほら。やめてあげてよお! で、ギリシャの、石油・造船・発電・アルミ製造施設建造。こと「オメガプロジェクト」に無理矢理参入。非難ゴーゴー轟々ゴゴゴ。――俺の封印された左腕が疼くプロジェクト名だ。アホで分からないけど「大規模(コンビナート施設建設)計画」ぐらいだろうか?

 なおアシーナ・リバノスさんの方は第11代マールバラ公と再婚。良かった。しかし1971年離婚。辛い。その後ギリシャ海運のスタブロス・ニアルコスさんと再婚。なんでもアシーナさんのお姉さんのユージニアさんの旦那さん、らしい。お姉さんが亡くなって、アシーナさんが嫁いだ。良かった。しかし。

 1973年。アレクサンダー・オナシスさんが航空機事故により死去。20代でしょうか。辛い。

 ここからどうもジャクリーンさん達と上手くいかなくなり。元々契約的と言うか、避難場所的なアリストテレスさんちへの移動。娘さんのクリスティナさんは17歳で整形。ジャクリーンさんとも娘さんは上手くいかない。でも概ね仲良くはしていたようで。ただパパラッチがアリストテレスさんち迄押しかけた。それでジャクリーンさんはお子さんを連れてNYに避難。セレブが大変過ぎる件。そしてアリストテレスさんは。クリスティナさんを後継者として訓練開始。

 1974年。アシーナ・リバノスさんはお姉さん同様に、病死ともオーバードースとも言われつつ他界。

 そして1975年。アリストテレスさん臨終の床。駆けつけたのはアシーナさんの子供。ジャクリーンさんはいらっしゃらなかった。NYにいらしたままでした。逆の反対に、ケネディさんちの家長の危篤にはジャクリーンさんが駆けつけている。冷たいと言うより。ケネディ家のお妃様なんだな、とでも言うか。
 アリストテレスさんの遺産はお子さんに大半回った。勘定と感情で考えたのですね。親父ギャグではなく。なんでしょう。寒風が身に染みます。この死の遠因が筋無力症。ジャクリーンさんと離婚を検討中発症の模様。娘さんのクリスティナさんと、亡くなった息子さんのアレクサンダー・S・オナシス財団さんが結局遺産継いだ。本来海運王だったのは、奥さんのアシーナさんの家の方、と言うのもあるんでしょう。

  1975年。アリストテレス・ソクラテス・オナシスさん、気管支肺炎により病死。享年69歳。

 んでまあ。1000~2600万ドルが「エドワード・ケネディさんの交渉の結果」ジャクリーンさんの手に渡り。貰ったアリストテレスさんの遺産は。モーリス・テンペルスマンさんが数億ドルに利殖。(コピペ)

 1975年。サム・ジアンカーナさんが自宅の地下室で射殺。享年67歳。

 CIAが出来ない汚れ仕事を引き受けていたとも言われています。どうでもいいが。この人あだ名がムーニーとかモモとかやたら可愛い。とは言え。でも映画化されるこっちより。映画化しなくて表に出ない方が怖い訳で。背筋が冷えるような動きが今欧州にまで。怖すぎるんですが、あの。色々噂はあっても。フランク・シナトラさんのように、表に出る人は。まだいい。

 マリア・カラスさんに人生狂わされるならなんか分かる。男冥利だろう。ただし。「ジャクリーンさんと結婚したのはケネディ家の選挙資金」のソースがマリア・カラスさんなので……それも何処まで虚実かどうか。
 結局マリア・カラスさんは再婚せず。なんだか切ないものがあり。ゆえにマリア・カラスさん自身の名声は、特に傷もつかず。オペラ歌手さん自体が太っ、いやボディビルダーみたいなもの要求されるからだと思うけど。その意味ではマリア・カラスさんは、まるでモデルのよう。節食もしていたらしい。
 膠原病で筋力が衰えた説があるようで、美しい歌声をこれで失った模様。マリア・カラスさんが凄い美貌で、多彩な声色を持っていたのは本当。それは本人の努力とかだし、ちゃんと評価されている。しかしなぜ。筋力が。それと。マリア・カラスさんはマリリン・モンローさんのような噂はないです。

 1977年、マリア・カラスさんも53歳で夭折。しくしく。

 こちらも遺産目当ての毒殺説とか色々ザワザワ。ただ垣間見えるのは。アリストテレスさんは、ちゃんと対応していたようだ。なのでこの二人に関しては、大人の恋愛として扱う作品が多い。

 色々とお亡くなりになられました。コレは大変です。ただケネディさんは、凄く被害者側。ケネディさんの、票田のトラクター越えてむしろトランスファーマー。は、あるけど。
 ホットライン大統領にとやかく言うのもどうかと。キューバ危機回避して良かった。それにジャクリーンさんはオナシスさんのお家に助けを求めたようなもの。お金持ちの雇う興信所超えて、FBIさんとかが身元調査に動く気がしました。分からない事は、分かりません。そして上品なジャクリーンさんは、編集者としてべらぼうに働いた。

 1988年。クリスティナ・オナシスさんが肺水腫でお亡くなりに。薬の乱用が遠因とも。享年37歳。

 1994年。ジャクリーンさんはリンパ腫がすごまじく素早く進行。享年64歳。

 幸いジャクリーンさんの最後は、ご家族に看取られた。皆さん家族仲は良い。どうしてこうなった。そして麗しきアメリカのファーストレディは、大統領のお隣で、静かに永久の眠りについた。

 最初の奥さんのアシーナ・リバノスさんの優しい笑顔は。ギリシャ海運王のお姫様のようで。アリストテレスさんが欲望で動いたとこは多々ある。荒っぽい面もある。でも。船乗り海運王の婿になり、力でミリオネアになった代償は。大切な息子を失って。二年間。アリストテレスさんがマジで嘆き続けた事。

 可哀想なのはリバノスさん。そのままでも海運王だったのに。なお離婚はしたけど、第11代マールバラ公は正統派紳士のお殿様だそうで。それで良かったような方向に、なぜか「リバノスさん」は行けなかった。繋いだ手を離さなければ。オナシスさんちの人も、普通に幸せだったのでは。

 しかし。ケネディさんちが幸せかとなると。ケネディ家の家長的なジョセフ・P・ケネディ・シニアさんは、1961年体が不自由に。相次ぐ不幸を嘆きながら、1969年にお亡くなりになった。カワイソス。ケネディさんち自体が満身創痍すぎて。ズダズタだった。まあ。ややこしいとこは、仰山同人誌ではない薄い本がてんこ盛りにあるので、コナン君に任せるとして。

 息子さんのアレクサンダーさんの死は。本当に事故だったかも知れず。良く分からず。ただ、間が悪すぎたのは確か。これはアレクサンダーさんが、お元気な方が良かったと言うか。ジャクリーンさんのお名前も再婚でスキャンダラスに。「誰得?」な結果になってしまった。ただ、本当に仲は悪くなかったので、JFKジュニアさんがアフリカ旅行行かせて貰い。マサイさんに救出されるとか凄い事になってた。

 JFKジュニアさんは、NY州地方検事補になり、後にアシェット・フィリパッキ・メディア社で編集長。なおこのアシェット社の大元のラガルデールさんは「すっごい大きなグループ」だそうで。ヴァージン・メガストアーズさんとか、航空宇宙のEADSさんも傘下。お洒落なキャロリン・ベセットさんと極秘結婚。良かった。

 1999年。JFKジュニアさん、空間識失調による航空機墜落により死去。享年38歳。

 お悔やみ申し上げます……。
しかしコレ。 ジョセフ・P・ケネディ・ジュニアさんからして、1944年に航空機爆発で亡くなっており。だけどこの場合はガチ戦中なので、本当に呪いなのかどうか。セレブなジェット族の宿命でしょうか。



 かなりだいぶ、ケネディさんのターンになってしまったがてらメモするなら。「呪い」はジョセフ・ケネディ・シニアさんがローズマリーさんにロボトミー手術を受けさせてから。と言われてますが、たぶん違う。アイルランド系有力者の時点で、普通に魔法の方が呼ぶでしょう。そっちはそっちとして。

 前頭葉白質切截術の発明者、エガス・モニス神経科医さん。患者さんに脊髄を撃たれて車椅子になり、16年後お亡くなりに。なお撃ったのはロボトミー手術の患者さんでは無いそうです。が、日本ではロボトミー殺人事件で、医師の妻と母親刺殺が起きちゃってます。ロボトミー「後」も。「以前出来た事が出来ない・体が上手く動かない」と言う判断はつく模様。ダンス上手だったローズマリーさんも。3歳児並になろうと。壊された自分が分かったでしょう。性科学者のジョン・マネーさんも、本人が望まない相手に性転換やらかしてますし。「昔の医療が酷い」と言えばそれまでなんですが、では今はどうだろう。ジョセフ・ケネディ・シニアさんが非人道的ではなく。お金持ちも実験の餌食と言ったとこでしょう。

 個人的にぼやくなら。悲劇から、始まる話もあるんでしょうね。消せば人はお終いじゃない。だから今もザワザワする。ローズマリーさんは、ジョセフ・P・ケネディ・シニアさんは。そしてアリストテレスさんは、本当に。ご存命の状態こそが惨い苦難だったような。
 その華やかな恋が映画にすらなったのに。豊かなのに。必死に、健気に。不自由な体で、クリスティナさんを最後まで教育したアリストテレスさん。最後のお話が、その痛ましい姿が。家族らしい姿になっている。
 そしてジャクリーンさんも同様に。「NYに移動した事でメディアからシャットダウン」出来た。木を隠すなら森。こちらも家族の為。それを誰にも責められない。オナシスさんも護衛位呼んだだろうに。それすり抜けるパパラッチが悪い。きっとポストが赤いのも電柱が高いのもパパラッチが悪い。どっちがどうじゃなく、ジャクリーンさんも必死に頑張った。たぶんそれだけなんでしょう。

 かつてジョン・F・ケネディさんは脊柱の手術をしたのだけれど、痛みは改善せず。トリガーポイントが硬直して背中が痛かったらしく、J・トラベル医師が治療して治った。それでホワイトハウス付き初の女性医師になったそうで。良いお医者さんですね。大学のラグビー等で、筋肉痛の酷いのになって筋肉が硬直した模様。……だが。本質的にはアジソン病。ずっと秘密にされた。
 車椅子姿を見せなかったルーズべルトさんなら、どう感じるだろう。そんでもってたぶん。ジェームズ・ルーズベルトさんとジョセフ・P・ケネディさんの関わり。ジェームズ・ルーズベルトさんとハリウッドの大御所ジョセフ・M・シェンクさんとの繋がり。でもこの位は上流社会なら、普通に知り合うだろうでしかなく、てか味方であり。戦争の影。マフィアの影。赤い国の影。これでも足りない。何かが欠けている。見えない何か。いやオカルトではなく、オカルトならここまで怖くない。
 複合的に考えて尚掴めないもの。一人のラスボス倒したらクリア。には。まずならない。口さがない猫と杓子な野次馬でも、考えてしまう。デビッド・ケネディさんは、1984年オーバードースによりお亡くなりに。辛いです。偉い人の社会にドラッグが蔓延と、考えるのは簡単です。ですけど「手術が出来る人は大麻依存ではない」みたいなのがある。ジョン・F・ケネディさんも脊髄の手術ゆえに「違う」になる。

 まあ。それこそガチな西洋史とかでも。音楽家から天文学者から。髪から水銀出まくり。みたいな。それも毒を盛るジャナイコレジャナイ。白魔術がどうたらこうたら。やっぱりオカルトの。いやこれ違う気が。怪しい化粧品・健康食品?? ローマ時代さんとかも鉛中毒。毒ジャナイ。コップと水道管。中世の西のお百姓さんも、麦角アルカロイドで大変な事に。ライ麦パンは悪くない。聖アントニウスさんに塩水で麦角菌を洗って貰わねばだよ。怪しくもなんとも無いけど、画家さんも鉛・砒素中毒。昔の絵の具が怖い。現代でもポリウレタンフォーム火災で青酸ガスが。何も悪い事してないクラブのお客さんが……。今は分かる中世の病死の真相。セレブもゆるく健全にゲーム話出来る位が、正常なんだろう。ずっとケネディさんのターン! 



 そして遺産交渉に携わったエドワード・ケネディさんは2009年、77歳で天寿を全うし天国に召され。キャロライン・ケネディさんは駐日アメリカ合衆国大使に。セクハラ野次の件では、野次られた議員さんを励ましていらっしゃる。キャロラインさんはオナシスさんとも仲が良かった。おそらくこのお話は、無事な方を見て行けば、垣間見えるものがあるんでしょう。

 海運業は保たれ、クリスティナさんに愛されてアシーナさんは育った。そしてアリストテレスさんのお孫さんのアシーナ・オナシス・デ・ミランダさんは馬術選手に。可愛い幼い娘さんも居るらしい。もうミランダさんちの人だ。どうか、お幸せに。

 不思議と重なるアイルランドカトリック紛争。時代が今も燻っている。しかし、なんか山羊が降ってくる、ああ言うんじゃなく。こちらを怪しいとか言っちゃうと、マスターキートン先生が怒り出す。清教徒さんはプロテスタント。コーンフレークの人ぐらい行くとお茶目だけど、でも原因ジャナイとは感じる。なんか山羊が降ってくる、ああ言うんじゃなく。大事な事なので二回言いました。怪しいとか言うと、こちらはこちらで「歌で軍隊さん帰した」フス派さんが泣く。アイルランドカトリックさんが行くなら、割とマジでギリシャ正教的なオナシスさんが、「可だった」のかな? と思っただけです。

 マリア・カラスさんもマリリン・モンローさんも。彼女達自身がちゃんと自ら得たものが、今も写真の中で輝いている。アシーナ・リバノスさんとジャクリーンさんが、気品の貴婦人とするならば。マリア・カラスさんとマリリン・モンローさんは、魅惑のプリマドンナ。ちくしょう。美人の才女だらけだ。なんか偉い上にイケメンの海外のおっさんが羨ましいなちくしょう! 

 オナシスさんちもケネディさんちも、少しだけ時と共に静かになりつつある。ただ。ここに辿り着くまで、登場する人々が。あまりにも、魅力的過ぎて。折り重なった非業の最期が、重い。



写真素材足成 :エンパイア53 AkinoAnn様
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エッシャーさんの事

ぼんやり書き続けてるSSから抜粋しますた。日記のような呟きです。


 エッシャーさんは、かつて風景画を描いていた。それも緻密で綺麗。
アルハンブラ宮殿のモザイクに感嘆し、幾何学や結晶の世界に進んだ。ところが。
それは父親に理解されなかった。数学的な絵画を雑誌が取り上げ、予想外の人々が興奮した。
その人々はヒッピー。あんまりガラ良くない。大麻とか吸っちゃう。フリーセックスとかやってた。
でも。サイケデリックな幻想世界として、エッシャーさんの世界を熱狂的に愛し、受け入れた。
 エッシャーさんも乗った。建築学に地質学。いっぱいいっぱい研究し、専門家と交流した。
こんなに真面目だったのに「ドラッグで描いたんだろ?」と言われてしまった。あんまりだ。

 エッシャーさんは病気で倒れてしまった。あまり渡米も出来ず、養老院に入った。
地質学者になった次男さんが、公演を断った。酷いんじゃなく、大病だから仕方ない。
奥さんは晩年。繰り返す手術に疲れ、スイスに帰った。エッシャーさんは孤独だった。
ウロだけど「こんな養老院の年寄りの絵を」みたいな、寂しい事をエッシャーさんは言っていた。

 フーテンなヒッピーさんの賛辞が、どこまで学者さんみたいなエッシャーさんに届いたか分からない。
エッシャーさんの生真面目で学術的な側面が、どこまでヒッピーさんに伝わったかも分からない。
だけど。これは死後評価ではなく、生前の高い評価。だからエッシャーさんも、公演には行きたがった。
ヒッピーさん達は、きちんと「これはペンローズの三角形だ」と理解していた。ヒッピー文化人じゃった。

 ヒッピーさん達の目にはたぶん。エッシャーさんはジェダイ・マスター。
その最晩年の写真。養老院を訪れた嬉しそうなヒッピーの若者と、苦笑いするエッシャーさんが居る。

 光に重さは無いから、光速。神話の神々は繰り返し「光の存在」として描かれる。
あくまで理論だけど、光子コンピューターと言う発想がある。思索する光が、そこに居る。
小さなカラビ・ヤウさんは、10次元を巻き上げた6次元。ブレーンワールド宇宙に関わる空間。
エキピロティック宇宙論だと。この膜宇宙と膜宇宙がぶつかるとビッグバン。こええ!
なんでも最近、空間9次元の内、3次元方向が膨張したのが、この宇宙。とスパコンが解明したらしい。
もしも対称性の破れが4次元方向なら。9次元全てだったなら。違う宇宙はどんな世界だろう。

 人は。ブラウン運動するような、小さな「立体」プログラムを持ち。
たった一つの細胞から育ち、生きて行く。

ケーキの部屋

 そのワンルームに明りが灯る。危険が危ない。
彼氏がジャケットを脱ぎ捨て、彼女はスーパーのサラダとレタスを合えた。
「ねえ? 聞いてるの?」
「あー、うん」
交際して5年目。危機も無いがゆるい空気の、おのれリア充。
格安通販ブラウスの彼女が、しまむらでもない近所の服屋の
Tシャツ+パンツ彼氏を睨んだ。
彼女の「同僚が3度目の離婚の危機・誰かの子供が発熱・電車で猫を見た」話は
疲労困憊の彼氏にとってノイズ。右から左に抜けていた。
彼女の話もあっちに行きこっちに行く。まとまってないから流れていた。
しかし彼女は、彼氏だから相談したい。平行線だが猫は後で良かった。

 そこで彼女がギラリした。箱を開けた。
実に愛くるしい――幻想郷のケーキであった。彼氏は目を見開いた。
そこでシルエットが重なり口づけ、には全くならず。
「うひょおおおお」「あひゃあああ」と叫ぶ彼氏がケーキを撮りまくり。
興奮しながらネットにケーキ画像を流していた。ケーキ屋さんが凄かった。
彼女は食卓に配膳し。猛然と録画した進撃を見始めた。

 本棚にはIT技術と販売士資格の本。
なお。彼女がITで彼氏が販売。部屋にお洒落さは無いけれど。
この二人なら、もしかするとと言う。小さな希望がある、そんな部屋だった。



写真素材足成:カポナータサラダ

エターナルフォース

 ブルーは15歳になったばかり。支給された戦闘服が、彼を半ばサイボーグにした。
人にはありえぬ速度と力。それは思春期の神経しか扱えないものだった。
「レッド。あまり無茶をするな」
「ブルーは煩せえなあ」
年上であるレッドの快活な笑顔。先輩格だが、武張る様子も無く。
 警報の音が響く。常の如く、真っ先に突入するレッドが、足を止め様子を伺う。
ブルーは気付いた。奥竹基地内に侵入した者がいる。忍び寄るガスの、異様な気配。
仲間が、敵の送り込んだ毒の空気に倒れていた。
けれど、彼らには技がある。少年達は構え、そして空間に解き放った。
それは碧い光。奔流は通路を渦巻き埋め尽くし、毒ガスを捕らえ飲み込んだ。
 
           *    *  

 ブルーレット置くだけの二次を描いていたら、ママがポスターだらけの部屋に入ってきた。
天井もドアも、ボーカロイドで埋まってる。フィギュア棚もそろそろ満杯。
「また漫画を描いているの? 注文していた衣装が届いたわよ」
「わーい!」
「はあ……これは田中さんに実費でお返ししないと……」
キラキラと艶めく光。綿サテンを裏返しにし、絹風の光沢を再現したコス衣装。
知り合いのお母さんが縫ってくれたもの。洋裁学校ってスゴイ。
さらさらの手触りに頬を寄せて、アクセは何にしようか考える。
この前イベントで買ってきた、ビーズネックレスが合うかな。

 ママが菓子折りを買う様子。スーパーのデニム履いて同行した。田中さんに贈るみたい。
「忍(しのぶ)ちゃん。ちゃんとミシンを覚えなさい」
「こ、高校入ったらバイトするから! つ、通販で買うし」
「ドレスが着たいなら、普段も可愛くすればいいのに」
「某には無理でござる」
そんなの無理。綺麗な子なら良いけど。ママには伝わりにくい。
「清潔であれば良いの。しーちゃんはひっつめ過ぎよ」
「高校デビューを狙うでござる」
「黒ギャルになるの?」
「男の子と話した事も無いでござる」
なれるものならなりたい、モテ系黒ギャル。遠い世界過ぎて、良く分からない。
部活の友達なら、男女は無関係。恋はまだ、頭の中の憧れ。ただし二次に限る。


写真素材足成:秋口

ショッピングモールの午後

 ふわふわのお抹茶を点てて貰い、喫茶店で休憩。
心地良いサックスの生演奏。明るく柔らかいショッピングモールの午後。
友人はフリーゲームを差し出してくれた。すごく面白い。
私が真似してダウンロードしようとしたら、体験版DL期間終わってた。ぐぬぬ。

 その気になって100均お抹茶購入。ざっくり点てよう。おさらいにもなってないけど。
和菓子屋の大叔母が昔、笑顔でこんな事を言っていた。
『茶道は先に進む程、厳しかったわ。だから貴方は、今の内に恥をかきなさい』
書道師範の祖父は昔、優しい表情でこんな事を言っていた。
『書道を習いたいだって? とんでもない。あんな辛い事をお前はやっちゃ駄目だ』
なんと言う事でしょう。目前のジェダイ・マスターに「こいつは駄目だ」と即断されていた。
こくごさんすうりかしゃかいえいごおんがくたいいくどうとくずがこうさく。
全部似たような事言われた。もう駄目だ。
友人はきちんと点てる人。美麗なお母様が茶道と華道の先生。しかし。
「習うと怖いわよ?」と友人に言われ、私は泣いて諦めた。ぐぬぬ。
 器はお気に入り。穏やかな陶芸教室の人達が、書道の先生曰く「確実に赤字」で投げ売りする。
丁寧に型を付けた桜の刻印。夜空に似た黒釉星。照り映える飴釉。世界にたった一つの器達。
そんな訳で、バザーが地味に戦場と化す。出遅れると茶碗は売り切れ。皆狙っていた。
なお、書道の先生は猫友達。猫の話しかしない模様。またジェダイ・マスターに習いそびれた。

 友人の庭は夢の様に美しい。芝は密に生え揃い、薫り高い薔薇が咲く。
常にさっぱりと剪定された木々は、形を崩した事も無い。
室内は生きた薔薇の香りに満ちている。芳香剤ではなく。全く芳香剤ではなく! 凄すぎた。
友人の家はまるで新築のよう。物置すら常に整頓されている。
「あわわわ! ゲームむずい! 何これ超面白い!」
「解けたら教えてね」
ひいい。友人は、ご両親に大切にされている。あの美しい芝でバトミントンも出来る。
綺麗な海外の絨毯で、ころりと転がってゲームする事も出来る。もちろん友人が転がる。
 身近にある憧れの邸宅。マンションも、世帯が変われば匂いも変わる。
インテリア雑誌に載った「長屋」もあった。清潔なレトロ空間。
貧乏神は荒れた家に憑く。が、大事にすると福の神。とも言う。



 実は。グリーンゲイブルズもそうで、モンゴメリさんの従姉妹さんの家。
つまりダイアナの家とでも言うか。憧れの家を舞台にしたそうな。
 フィクションの中のリアル。そう言えば、大草原の小さな家は。
間取りを見るとなんと実質二部屋。台所と居間を暖炉で仕切っている。
そして夫婦と赤ちゃんの部屋。だから子供部屋は屋根裏。部屋とカウントするべきか。
つまり基本的な間取りは、ハイジのおんじの家と大差ない。どちらもほのぼのしてる。
 そのローラが出版社さんと喧嘩した話があるけれど。これ、実は愛娘ローズちゃんが相手。
都会の売れっ子作家になったローズちゃんと、素朴な農家のお母さんローラさん。
売れるノウハウを持つローズちゃん。自伝に脚色は不要と判断したローラさん。
正直ローズ大先生の教室に行きた、もとい。フィクションとノンフィクションの喧嘩。
もちろんローズちゃんの「大草原物語」も売れたし、ローズちゃんが作家で無かったら。
インガルス家の物語は、日も当たらずに埋もれてしまっただろう。
ただ。「大草原物語」は米開拓農家からすると適当らしい。取材はしたと思うけど。
「大草原の小さな家」は、農婦当人の記録。生真面目に綴ったから今も人気がある。
これは噛み合わない。それで喧嘩になった模様。編集さんは、とばっちりだった。
TVドラマ版しか知らない惨状。だけど、ローズさんもローラさんも間違ってない。

 脳内をTVドラマの再
々々々々々放送で一杯にしていたら、友人が声を掛けてきた。
「演奏、再演するみたいよ」
「どこまでもついて行きます。行くのです」
友人の華麗な庭で育った、梅を貰った事がある。お店で買ったら数千円クラスの家庭菜園果実。
 その住宅街は、かつて森だった場所。お店も無く、移動販売車が村人の頼り。
温厚な村の人々は畑をずっと育てていた。周囲には深く広大な森。ほんの半世紀前の話。
それが豊かな菜園として蘇り、優しい花々に彩られている。
かつての村周辺は、懐かしい情景を残す。今も、こんこんと清水の湧く場所があるらしい。
これは都会にもある。等々力渓谷とビル街。過去の風景は、今も生きている。

 いずれ友人の庭に、また薔薇が咲くだろう。薔薇が散る頃、別の花が咲き揃う。
花々は端正な庭で、繰り返し繰り返し息づいている。


写真素材足成:バラ23

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