微睡みの中で、意識があるまま夢を見た。迷責務、だっけ? 違う筈だ。
広い水路のある、綺麗な集落。懐かしい風景。路肩の砂利の場所に車。
瓦葺の家々。こんもりと点在する雑木林。広い田畑。上手に植わった花々は凄く元気。
夢の中で、坂を上って下って。
微かに感じる花々の香り。林の下に咲く花と、坂道の家の果樹の花。
小さな山の緑の中で、私は富士で見た家を思い出していた。家の壁にも深い苔が在った。
風景の夢はよく見る。幻想的では無いけれど、心地良い散歩の夢を。
目覚めて思った。近い感じならあそことあっち。行ってみたいと、思った。
確かジャズを演奏してくれる、瀟洒な神社さんがあった筈。あれは本当に素敵だった。
優しそうなお母さん達が焼きそばを焼き、笑顔のお父さん達がかき氷をお子さん達に渡して。
素敵なお祭りだなあと、ジャズを聴きながら私は感じていた。
それで思い出した、もう一つのお祭り。私達はホテルに泊まって居て。
「さて、ご飯をどうしようか?」となり、近くが賑やかなので、友達と行ってみたら。
旅先の自治会さんが屋台を並べていて。250円とかで焼きそばを売って居て。
あれは楽しかった。予想外の小さな夏祭り参加。焼き鳥の良い匂いがしていた。
このどちらも、とても居心地の良い、柔らかな想い出。

写真素材足成 「森de会議 ⅱ」びすこってぃ様
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